プリンタがついに壊れてきました。
10年くらい使っているのですが、寿命なのかもしれません。
電気屋に行って来て検討してみます。
カルネージハートで何故、固定化された最強が存在しないのか?
と言う疑問がわいてきました。
単純に当たり前だの一言で終わりそうなのですが、
自分なりに考えてみました。
まず、戦略と戦術の自由度が高い事が上げられます。
このゲームでは通常の対戦ゲームではタブーとなっている、
ハメや待ちが了承されている、
(というより、いかにしてハメるかが全てな気がします。)
非常に珍しいゲームです。
逆を言えば、それだけ何でもありと言う事になりまして、
文字通り無限大の戦略、戦術を取れる事を意味します。
そして、プログラムの容量が限られているという事です。
これはプログラム自体に制限がかけられている為、
自ずと取れる戦略、戦術が限られてくるという訳です。
端的に言えば、あらゆる状況、戦術に対応し、
尚且つこちらも臨機応変に戦術を変えていく……
と言う事が非常に難しい事を意味しています。
その為、限られた容量の範囲内でいかに戦術を取るか?
と言う設計が全てになります。
最後に補足としまして、プログラムは想定外の事態に対応できない。
と言う物があります。
これは人が操作する場合、想定外の事態になった時は大抵、
レバガチャするなり、何なりして想定内の状態に戻そうとしますが、
プログラムでは打ち込まない限り出来ません。
最悪、思考停止します。
つまり、エラーです。
あくまで、プログラムはプログラムされた『想定内の状態』に対処するしかないのです。
これは前述した容量の問題とあわせまして重要で、
カルネージハートではプログラムの容量が限られている為、
想定外の事態が必ず発生します。
(容量上、あらゆる状態に対応するプログラムが組みづらい為。)
そして、その事態に対処できない状態=弱点をつけば、
勝てます。
つまり、勝ちたければ、
相手の想定外の事態に持ち越させるプログラムを作り、
そこをついていけば理論上、
必ず(ではありませんが……)勝てるという訳です。
結論しますと、
1)戦術、戦略の幅が広すぎる。
2)その割にプログラムできる容量が少ない(あるいはアバウト)。
3)その為想定外の事態が必ず発生し、しかも対処が出来ない。
4)これらがどんな機体にも必ず存在する。
となります。
ほぼ無限大といえる全ての事態に対処し、
尚且つあらゆる敵を駆逐できるだけの機能と、
臨機応変に対応できるプログラムを打ち込む容量がなく、
上記の理由からどんな機体にも必ず弱点が存在してしまう為、
そこをつけばどんな機体でもあっさり沈む。
その為、最強と言う物がないといえるのです。
但し、これはソフトウェアの問題でして、
ハードウェアと絡むと一概には言えません。
また、これらは更に細かく解析し、
研究する必要があるのですが、
分かりやすいよう、大まかに解析しています。
因みに、これはモンハンをやっている時、
プレイヤーの行動ををBOT化できるのか?と言う考えから飛躍した物です。
その時の結論は、
上記の理由から『出来ない』と言う事になったと思いますが……
実際にはどうなのでしょう?
テーマ : カルネージハートポータブル
ジャンル : ゲーム