一寸思う所がありまして、
オタクと言う生き物は不思議だなと感じてきています。
と言いますのも、
○○が面白いと言って知らない人に布教(?)をしている割に、
その世界に入った途端、
「○○が分かっちゃいない」と言ってあっさり突き放し、
切り捨ててしまうその態度が不思議と言うより、
釈然としません。
まるで、
女を甘い言葉で引っ掛けながら、
肉体関係を持った途端に、
「お前は分かっちゃいない」と切り捨て、
次の女を引っ掛けて繰り返すといった具合です。
現実なら兎も角、
架空の世界に「答え」なんてものは明確にないのに、
何処か「リアル」でなけれはいけないとか、
「萌え」がなければいけないとか、
そういう固定概念に囚われてしまい、
どんどんずれて孤立していく。
しかも、
自分が孤立している事に気づいていないから、
他人に平然と持論の様な受け売りの理論を言って偉そうにする。
それが世間の「オタク」なのかなぁと思うと、
世間一般がオタクを嫌うのも仕方ないかな?
と思っています。
ボク自身もそうなのだと思います。
でなければ他人に嫌われ続けやしませんし。
それと、
もう希望観測もないオタクまがいなボクに、
「30歳の保健体育」
「恋人を作るノウハウ本」を薦める某通販サイトはどうかと思います。
だって、
オタクだから、
三十路だから、
童貞だから、
一生誰も愛さないと決めているから、
もう終わっていると、
どうして分からないのかなぁ……と。
ある意味コンピュータは事情無視で平等なのかもしれませんが。
毎年恒例、科学未来館へ出向いてきました。
とはいえ、
殆どの展示を見尽くした感がありますので、
(流石に数十回も行っていれば……)
特別展であります、
テオ・ヤンセン展を見てきました。
テオ・ヤンセンはオランダの芸術家でして、
ロボットのように歩行して移動するビッチ……ではなく、
ビーチアニマルと言う「生物」を作り続けている人です。
これは、
風を食べて砂浜を歩行する生物を作るというコンセプトでして、
生物の進化や創造を物理的にアプローチしたものでもあります。
本展示では世界初となります、
巨大「生物」も公開となりまして、
デモンストレーションで動く様を見る事が出来ます。
現在の生物は空気を圧縮して溜め込む事ができまして、
これを使う事で風がなくても行動できるようになっています。
また、
水などの障害物を検知する触覚もついていまして、
これで検知した場合、
逆方向に動く事もできます。
最終的には自身の死後も動き続ける、
完全自律型の「生物」を目標としているそうです。
こいつの模型が売っていましたが、
機構を解析するには大それたモデルではなく、
廉価なモデルで十分ですので、
小さいものを購入しました。
作り上げた後、
少し解説したいと思います。
その後、
例によりましてレインボーブリッジを渡りました。
吸い込まれそうな海の色に恐怖を覚えなが渡りきりまして、
旧芝離宮公園に行きました。
ここは小石川後楽園と似た感じでして、
何だかカップルが多くて参りました。
そして少し歩きますと、
浜離宮庭園に出ます。
歩いて公園、
また歩いて公園と、
何だか公園だらけな気がしますが、
緑は多いに越した事はありませんので、
良しとしましょう。
ここもカップルだらけで参りました。
ここでは抹茶と和菓子が食べられる休憩所がありますが、
畳の上で正座して食べるので、
出る時に足が痺れてしまい、
よろけてしまいました。
その後汐留に行きまして、
さっさと帰ってきました。
写真が1つもない事に疑問を感じる方がいらっしゃいますが、
これは余りにも撮って来た写真が多すぎますので、
加工が間に合わなかった為です。
また、どれがどの写真なのかさっぱり分からず、
(芝離宮と浜離宮のどちらも似た景色なので尚更です)
整理をするのに困っています。
と言うわけで、
例により写真は後日です。
テーマ : 日帰りお出かけ
ジャンル : 旅行