読み終わりまして。
先日から残業についてかなり怒られました。
いくらなんでも派遣で80時間以上の残業(しかも担当が帰った後でもお仕事)はどうかと。
自分で作業量を勝手に増やしているような物なので自分が悪いで通るのですが、
それで言い訳が通らないのが企業という奴です。
企業の雇われ図面書きであって、
個人事業でやっている漫画家ではないので。
一人の我儘で損害を補てんできるほど組織は融通が利くものではないのですよ。
志賀直哉の「小僧の神様他」の短編集を読み終えました。
総評でもありましたが、
作風ととしては「明瞭かつ簡素な文体で誰にでも分かりやすく、逆に説明できない物は破棄する」と言う手法がとられています。
その為に回りくどい描写が一切なく、
今でも文章や小説の模倣の材料にされるほどです。
しかし、
余りにも(著者自身が読んだ時の)分かりやすさに特化しているが故に、
今読むと非常に理解できない箇所も多い(余りにも簡略しすぎた為に造語の様な表現が多い)のも事実で、
小説のジャンルとしては「志賀直哉」で成立してしまっているほどです。
また、
彼自身は飽きたら筆をさっさとおくタイプらしく、
プロットなどの労力のかかる長編や表現に制約の多い時代物をほとんど書かなかったようです。
現に、
彼の作品は殆どが短編で、
比較的新しい時代の作品や自身に関する事が多いです。
と言っても、
長編がない=駄目な作家ではないと言うのも確かな物です。
元々気が短いが為に短編だらけになったと言われる小川未明(但し彼の場合殆どが創作童話である点に留意です)や、著作が全て短編と言う芥川龍之介もそうで、
最近では星新一も短編がメインでした。
彼らの作品は短編でも輝いています。
で、
この作風を自分に取り入れられないかと思い、
何とか文体を読み口説く作業に入る……所ですが、
その段階で図書館に返却しなければならない日になってしまいました。
と言う訳で本を買う事にしたのですが、
如何せんe-honで受け取れる本屋が勤務先にないです。
地元で漁る毎日が始まります。
シナリオは地道に進めています。
本当に。
それと今週の土曜日は雨だそうなので、
ゆっくり休んで明日の遊びに備えたいと思います。
また東京に雪が降るのかな……?
いくらなんでも派遣で80時間以上の残業(しかも担当が帰った後でもお仕事)はどうかと。
自分で作業量を勝手に増やしているような物なので自分が悪いで通るのですが、
それで言い訳が通らないのが企業という奴です。
企業の雇われ図面書きであって、
個人事業でやっている漫画家ではないので。
一人の我儘で損害を補てんできるほど組織は融通が利くものではないのですよ。
志賀直哉の「小僧の神様他」の短編集を読み終えました。
総評でもありましたが、
作風ととしては「明瞭かつ簡素な文体で誰にでも分かりやすく、逆に説明できない物は破棄する」と言う手法がとられています。
その為に回りくどい描写が一切なく、
今でも文章や小説の模倣の材料にされるほどです。
しかし、
余りにも(著者自身が読んだ時の)分かりやすさに特化しているが故に、
今読むと非常に理解できない箇所も多い(余りにも簡略しすぎた為に造語の様な表現が多い)のも事実で、
小説のジャンルとしては「志賀直哉」で成立してしまっているほどです。
また、
彼自身は飽きたら筆をさっさとおくタイプらしく、
プロットなどの労力のかかる長編や表現に制約の多い時代物をほとんど書かなかったようです。
現に、
彼の作品は殆どが短編で、
比較的新しい時代の作品や自身に関する事が多いです。
と言っても、
長編がない=駄目な作家ではないと言うのも確かな物です。
元々気が短いが為に短編だらけになったと言われる小川未明(但し彼の場合殆どが創作童話である点に留意です)や、著作が全て短編と言う芥川龍之介もそうで、
最近では星新一も短編がメインでした。
彼らの作品は短編でも輝いています。
で、
この作風を自分に取り入れられないかと思い、
何とか文体を読み口説く作業に入る……所ですが、
その段階で図書館に返却しなければならない日になってしまいました。
と言う訳で本を買う事にしたのですが、
如何せんe-honで受け取れる本屋が勤務先にないです。
地元で漁る毎日が始まります。
シナリオは地道に進めています。
本当に。
それと今週の土曜日は雨だそうなので、
ゆっくり休んで明日の遊びに備えたいと思います。
また東京に雪が降るのかな……?