ルイセンコ。

 かつて遺伝子学においてルイセンコと言う人がいました。

 彼の理論は一言で言えば、
「後天的な能力は遺伝子を通して子孫に受け継がれる」と言う物です。

 この能力と言うのが、
所謂「努力」でして、
努力すれば子孫も報われると言うその理論が当時の共産主義に合致していた為、
政治目的に利用されました。

 その後、
遺伝子の仕組みが解明されていくうちにそのような要素が遺伝子にない事が分かり、
誰一人として支持する人がいなくなりました。

(現在は遺伝子にあるのは先天的な作用が内包されているに過ぎず、
後天的な要素やその起動トリガーは環境に寄る物が強いと言われています)

 所が先日新聞を読んでみますと、
後天的な要素が遺伝子に影響する理論が存在するとの記事がありました。

 でも遺伝子と後天的な文化諸々を十把一絡げにすると、
ミーム理論の意味がなくなるような気がしないでもないです。

 ミーム理論のおかげで、
恋人いない=友達いない=年齢のボクでも生きた証が残せる!と安心していますから。

 やっぱり遺伝子を残さないと何も残らないのでしょうか?

 先日ですが、
久しぶりに高島平の熱帯植物園に行ってきました。

 夢の島にある熱帯植物園と同じく、
焼却炉の熱を利用している所です。

 同様に練馬区に小さい物があったのですが、
こちらは耐震の問題から解体となってしまいました。

 植物園という事ですが、
ここは地下が水族館になっています。

 あくまで一室ですが。

2014032401.jpg

 この魚、
包丁人味平で見た事がります。

 外に出るとマングローブ林が広がっています。

2014032402.jpg

 マングローブ林が再現された物が見られるのは、
ここ位な物です。

 植物園と言うだけあって、
植物は充実です。

 花も咲いていました。

 ランの花は結構ありますが、
ランの花は種類が多くてどれがどれだか分からなくなります。

2014032403.jpg

 遺伝子的にも多かったと記憶しています。
(特にデンドロビウム類はやたら多かった気がします)

 ポインセチアも(熱帯植物園なのに)ありました。

2014032404.jpg

 真っ赤です。

 写真が少なくて?と思う人がいますが、
時間がないので簡単に紹介しただけです。

 詳細と写真は後程。

 何回も行っていますのでざっと書きますと、
「植物園としては狭いけど優秀」です。

 そもそも植物園なので、
植物に愛着がないとすぐ飽きます。

 植物園って、
草と木が生えているだけではないのか?と言う人がいますが、
遺伝子や資源を保存する重要な施設なのでなめてかかると痛い目を見ます。

 と言う訳で時間の関係でこの辺で。

テーマ : ちょっとおでかけ
ジャンル : 旅行

プロフィール

風城 徹

Author:風城 徹
友達いない歴=年齢を素で突っ走る、
卑屈上等な男。

そんな性根の腐った人間、
風城 徹が語るブログです。

(コメント、ブロとも申請は任意。)

 基本公開情報ですのでリンクフリーです。

 但し内容の引用は著作権違反に当たる恐れがありますので、ご注意を。

twitter http://twitter.com/t_kazakiNo00
mail kazeshiro2000@yahoo.co.jp
(@を半角にして下さい)

HP『オシイレノタナ』

旬の花時計
カテゴリー
twitter
最近の記事
今日の日付入りカレンダー

02 ≪ 2014/03 ≫ 04
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
*****↓削除ここから↓****
取説は作者ブログ
「更新履歴」内リンクへ。
*****↑削除ここまで↑*****
月別アーカイブ
最近のコメント
サブカルチャー世界の謎
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 脚本・シナリオへ
にほんブログ村
フリーエリア
ブログ内検索
FC2カウンター
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる