会社に行く直前、
使用している携帯wi-fiを充電し忘れてしまってバッテリーが切れているのに気付きました。
このままでは会社に行って作業が出来ないと思い唖然となりましたが、
ここでタブレットのUSBを使って充電すればいいんじゃないか?と気づいてコードを持ち出しました。
さっそく会社でタブレットと繋げてみますと、
案の定充電できました。
出来ましたが……すごく減ります、
androidのバッテリーが。
そして昼にはごっそり消えました。
恐るべしです。

リアル幸福な王子状態でした。
仕方がないのでipodで打ち込みをしたのですが、
androidに慣れていた自分はすっかり癖について来れなくなっていました。
さて、
今日は最近の作風について思う事です。
余りに胸糞が悪くなる話なので覚悟がある人だけ続きでお願いします……と言ったな、
アレは嘘だ。
という訳であえてここで書いておきます。
それは……
ハードな部分はどこまでハードと言えるのか、
そして何処まで書いていいのか?と言う所です。
俗に言えば2大規制要因ともいえるのがエロとグロですが、
うち明白なガイドラインが出来そうなエロはこの際おいておきます。
最近のアニメで言えば、
変な光が入っているアレです。
映画でも1流の女優が普通に胸を出して濡れ場を演じていると言うのに……
問題はグロ、
特に凌辱シーンの事でして、
こいつについて思ったのがメタルギア5でこのシーンが存在する事です。
自分はハード自体がないのでネットで調べた程度なのですが、
(シーン自体は探せば動画で見られます)
凌辱された挙句、体に爆弾を淹れられて爆発されて爆死すると言う
お許しくださいボルガ博士人間爆弾なシーンとなります。
と言っても凌辱シーンはカセットテープに録音されている物なので映像はないのですが。
凌辱されている少女の声を演じているのが水樹奈々だからとか、
エロアニメでやれとかそういう話は別に置いておきます。
メタルギアソリッドシリーズは意外な話、
1作目からそう言う事をにおわせるシーンは有りますので今更感がありますが、
あくまで「それがあったらしい」というぼやかしでした。
明確に最初から最後までシーンがあるのは本作が初です。
おそらく、
散々ぼやかした部分を、
この際だからはっきり書かないといけないと言う事で決着した物だと思われます。
(前作でも凌辱されていると思われるやりとりはありました)
この展開は作品のテーマが「報復」なので胸糞が悪くなり復讐すると言うお膳立ての演出となるのですが、
それでもやりすぎなのかとも考える人もいます。
戦争を題材としている以上、
女性は捕らわれればどうなるか?と考えれば妥当とも言う人もいます。
(アニメのガリアンもその件でかなり苦慮したそうです)
その辺は賛否両論でして、
実際、
メタルギアの制作者もかなり悩んだそうです。
自分も似たようなことを幾つも書いていますし、
実際そういうシーンも書いてきました。
どこまで書いていいのか?と思えるのですが、
個人的には「そのシーンが中心となるのであればきっちり書くべきであり、
そうでなければ最後まで書く必要はなくぼやかす程度で十分」と思っています。
結局の所、「書いていても面白みはないし、書いた所で損が大きい」という訳です。
凌辱系として有名なのが、
石原慎太郎の「
完全な遊戯」ですが
こちらは凌辱と言う暴力となれの果てを書いている為、
凌辱自体が中心となって回っています。
所謂「若者(特に男)の暴力は底なしで度を知らず、
更に殺しても他人事にしか思っていない」と言う点を表しているのですが……擁護しすぎですかね。
とりあえず、
シーンがメインなのですから飛ばす事は出来ず、
最後まで書かねばなりません。
むしろ書かなければ単に障害者の少女を輪姦して殺しただけの出来事を淡々と書いただけと言う、
犯罪者の供述になってしまいます。
それで損が大きいと言うのは、
その手の団体からクレームがつくだのなんだのと言う事ではなく、
「そこしか見ないので話の全体像を無視して勝手に討論を始める」と言うのと、
「そのシーンをどうやって書くかがよくわからないのでファンタジーになってしまう」点です。
実際に強姦した事がある人はともかく、
大抵の人はないので(ボクは風俗にすら言っていない真正の童貞なので和姦ですらです)、
全て想像で書くしかなくなります。
となると、
もう凌辱シーンは詳細に書くとファンタジーにしか見えなくなってしまうので、
現実味を出そうと凌辱シーンを書いたつもりが、
ファンタジーになっていたという訳の分からない有様になってしまいます。
なんにせよ、
ハードな物を想起させるカードは、
そこをメインに据え置かない限り切らない方が無難と言う事で。
支離滅裂ですが、
このせいで今日はほぼ眠れなかったので、
自分なりに考えたことをつらつらと書いておきました。
それと、
ハードで暴力的な物を書く人は温厚で血が嫌いな人が多いそうです。
確かに押井学さんや血を嫌いますし、
徳丸力也さんは温厚な人で有名ですし……
でも石原慎太郎さんは……どうなの?
テーマ : 雑記
ジャンル : 小説・文学