頭に花が咲いています。
インク消しがなかなか売っていないので、
最近出来た文房具の問屋に出かけてきました。
結構広いエリアで安さが売りでしたが、
何故か万年筆のコンバーターがなく、
インク消しについて聞くと何故か修正液のコーナーに案内されるなど、
やっぱりマニアックな物は売っていないのかと考えてしまいました。
因みにインク消しと言うのは、
万年筆のインクを消す為の液でして、
修正液とは別です。
(万年筆のインクは修正液やテープだと浮いてしまう為、専用の消し液で修正します)
さて、
その帰りにふと思い出して浦和にある田島へ出向いてきました。

見事なまでに真っ青な草原です。
一見して草しか生えていないように見えますが、
その通り草しか生えていません。
但し、
ここは歩道以外は立ち入り禁止エリアになっています。
理由は……

サクラソウの自生地だからです。
サクラソウの自生地は全国でも珍しいです。
満開になるとピンクだらけになりますが、
まだ3分咲きと言った所でしょう。
他にも草が生えています。
(当たり前ですが)

ノウルシです。
切ると漆の様な液が出るので、
こういう名前がついています。
何処にでも生えていそうな植物ですが、
実はサクラソウと同じく絶滅危惧種です。
先っぽの黄色が妙に幻想的です。

シロバナタンポポです。
タンポポ=黄色に慣れているとレアなタンポポに見えます。
実際にはセイヨウタンポポと同じく単為生殖で増えるので、
結構広がりやすい……のでは?と思っています。
因みにオレンジ色のタンポポもあります。
サクラソウは交雑しやすく、
簡単に種類が分かれていきます。
その為、
花屋で売っているサクラソウの種類は割合多いです。

写真の場合、
右下のサクラソウは花弁が重なっていて色が濃いですが、
左上のサクラソウは花弁が離れていて色が薄いです。
近くにあってもここまではっきり種別が分かれている位、
種類の派生が多く、
これもまたサクラソウの魅力でもあります。
白いサクラソウもあったのですが、
写真写りが非常に悪かったので割愛します。
おまけ。

カラスノエンドウです。
エンドウマメの一種で植物学では「ヤハズエンドウ」です。
植物名にカラス、イヌが入っている物は殆ど有毒で食べられないのですが、
こいつは普通に食べられるそうです。
一種の例外ですかね。
かき揚げにするとおいしそうです。
スズメノエンドウは毒なので、
そちらと間違われている可能性があります。
そして、
その例外がまた一つ。

カラスムギです。
こいつも普通の雑草……と思いきや、
こいつを畑に植えると穀物のエンバク(オート麦)になります。
オートミールやグラノーラのアレです。
金に困ったらこいつを主食にするといいかもしれません。
これらは日本でお目にかかれないのですが、
一説にはこいつよりも調理しやすい小麦が先に入ったので栽培する必要がなくなったとか何とか。
そんなこんなでした。
サクラソウって、
園芸で育てるのが大変なんでしたっけ?
最近出来た文房具の問屋に出かけてきました。
結構広いエリアで安さが売りでしたが、
何故か万年筆のコンバーターがなく、
インク消しについて聞くと何故か修正液のコーナーに案内されるなど、
やっぱりマニアックな物は売っていないのかと考えてしまいました。
因みにインク消しと言うのは、
万年筆のインクを消す為の液でして、
修正液とは別です。
(万年筆のインクは修正液やテープだと浮いてしまう為、専用の消し液で修正します)
さて、
その帰りにふと思い出して浦和にある田島へ出向いてきました。

見事なまでに真っ青な草原です。
一見して草しか生えていないように見えますが、
その通り草しか生えていません。
但し、
ここは歩道以外は立ち入り禁止エリアになっています。
理由は……

サクラソウの自生地だからです。
サクラソウの自生地は全国でも珍しいです。
満開になるとピンクだらけになりますが、
まだ3分咲きと言った所でしょう。
他にも草が生えています。
(当たり前ですが)

ノウルシです。
切ると漆の様な液が出るので、
こういう名前がついています。
何処にでも生えていそうな植物ですが、
実はサクラソウと同じく絶滅危惧種です。
先っぽの黄色が妙に幻想的です。

シロバナタンポポです。
タンポポ=黄色に慣れているとレアなタンポポに見えます。
実際にはセイヨウタンポポと同じく単為生殖で増えるので、
結構広がりやすい……のでは?と思っています。
因みにオレンジ色のタンポポもあります。
サクラソウは交雑しやすく、
簡単に種類が分かれていきます。
その為、
花屋で売っているサクラソウの種類は割合多いです。

写真の場合、
右下のサクラソウは花弁が重なっていて色が濃いですが、
左上のサクラソウは花弁が離れていて色が薄いです。
近くにあってもここまではっきり種別が分かれている位、
種類の派生が多く、
これもまたサクラソウの魅力でもあります。
白いサクラソウもあったのですが、
写真写りが非常に悪かったので割愛します。
おまけ。

カラスノエンドウです。
エンドウマメの一種で植物学では「ヤハズエンドウ」です。
植物名にカラス、イヌが入っている物は殆ど有毒で食べられないのですが、
こいつは普通に食べられるそうです。
一種の例外ですかね。
かき揚げにするとおいしそうです。
スズメノエンドウは毒なので、
そちらと間違われている可能性があります。
そして、
その例外がまた一つ。

カラスムギです。
こいつも普通の雑草……と思いきや、
こいつを畑に植えると穀物のエンバク(オート麦)になります。
オートミールやグラノーラのアレです。
金に困ったらこいつを主食にするといいかもしれません。
これらは日本でお目にかかれないのですが、
一説にはこいつよりも調理しやすい小麦が先に入ったので栽培する必要がなくなったとか何とか。
そんなこんなでした。
サクラソウって、
園芸で育てるのが大変なんでしたっけ?