ついにしるこサンドを入手しました。
何軒ものローソンをさまよい、
発見して保護してきました。
お値段は100円でした。
待ちきれずに開封してしまいました。

早速食べてみますと……普通のビスケットです。
ほんのり甘いと言いますか、
僅かに小豆の味がする程度です。
で、
食べ続けていくと……甘さがボディブローの如く溜まってきて、
あんこ味の何かを食べている気分になります。
いい感じで美味しいです。
これは、
はちみつキャンディに次ぐ常備食になりそうな予感です。
そしてここで思います、
「あんこ」が入っているビスケットは洋菓子なのか?和菓子なのか?と。
アンパンは洋食なのか和食なのか?に通じる永遠の課題がまた一つ増えました。
アンパンは薬物だと言う話は除外します。 さて、
今日の通勤途中で見た「異世界スマホ」を見て一言思ったのは、
「やっぱり中学生が書きなぐった無作為な小説だな」でした。
桃太郎が延々と仲間を集めて鬼を討伐した苦労を、
4話でやってのけてしまったようです。
そしてスマホは何処に行ったのかさっぱりです。
そこで考えました、
「改めてなろう系とは何なのか?」を。
この恐るべき哲学を、
明日納品しなければならない仕事を延々とやりながら考え、
中二病に感染した中学生の如くノートに書き殴りました。
とりあえずざっと抽出すると、
「バックボーンが薄い」
「使い捨ての設定が多い」
「縦の関係より横の関係が強い」
「現実的な問題をなかった事とする」
……なんかすごい嫌な事ばかり書いている気がします。
これ以上書くとなろう系あるあるになりますので、
詳細をざっと書いて行きます。
バックボーンの薄さは世界観の薄さでして、
経済や歴史、
文化などが完全に存在しない物としているという点です。
そんな物をいちいち書いていたらきりがないのは分かりますが、
火葬している所でゾンビが出てきたり、
ソード(西洋の剣)と刀が同時に存在する国(何処の国と交流しているかは一切書いていない)があるのを考えますと、
もう少し考えようよと思います。
使い捨ての設定と言うのは、
その場しのぎの設定でして、
「特定の状況が発生する」→「何で出来るのか」→「だって○○だから」と言うのが大抵の設定ですが、
これがない上にあっても一貫していない(下手をすると次の行で矛盾した設定が書いてある)と言う、
小説としてどうなんだ?なのが多々あります。
単純に忘れているならまだしも……
そこに突っ込むのがなろう系の面白さかもしれません。
縦より横の人間関係が強いと言うのは、
上下関係になる主従より恋人や友人関係が強調(もしくは優先)されると言う面でして、
現実世界ではあり得ないであろう展開でもあります。
その為本来上司の立場でもため口だったり、
指揮官の行動を無視をしたりな言動が多いです。
主人公が上に就くと皆大人しくなるのは仕様です。
最後に現実的な問題を亡き者とするのは、
「物語開始前の主人公のバックボーン(行動に伴うデメリット)をなかった事にする」と言う点です。
言うまでもなく主人公にも家族や友達がいる訳でして、
履歴もあります。
こいつが全部なかった事になる訳です。
主人公が行動する事で今まで一緒にいた人間はどうなるのか、
世界はどうなるのかはお構いなしです。
何故なら俺が神だから……いえなんでもないです。
前は話の展開から考えてみましたが、
今回は上っ面から考えてみました。
何でこんな事をするのか、
小学生の自由研究レベルな話ですが知っておけば「なろう」で書く時に、
こういうのが主流だとなんとなくわかるかもしれません。
そうなれば試験に出ても対策が撮れるかもしれません。
次の作品にもこの要素を入れてヒットを狙いますかな。
ああ、
そうそう「突然死んで異世界」「VR空間で現実の死がある」「魔法が異様に強い」「オタクが大活躍」と言った物は入れてません。
そういうのは別ジャンルの話ですから。
テーマ : 雑記
ジャンル : 小説・文学