会員優遇。
科学未来館での会員優先入場が始まりました。
今までが会員でありながら並ばないといけなかったので、
日祭日はかなりきつく(数十分待つ程度ですが)、
会員としての特典が常設展の入場料無料とドームシアターの予約、
1枚特別展の招待券が付いてくる程度と、
お得なのかどうか微妙な所でした。
これで信念は安心して入場できます……って、
会員が圧倒的に多かったらどうなるのか?は突っ込まない方がいいかもしれません。
さて、
サイエンスアゴラですが続きとなります。

タンパク質のモデルです。
タンパク質は結合によって全く別の働きをするので、
多種多様です。
透明な3Dプリンタのおかげでアートチックに見えます。

アンケート回収機(?)にあった菊の標本です。
右が遺伝子組み換えで青くした菊です。
色素を装飾する遺伝子を組み込んだ事で可能としていまして、
将来的に飾れるようになるとの事です。
しかしながら遺伝子組み換えの為、
本来自然にない物なので汚染の危険があり、
今の所は標本と言う形でしか持ち出せないのだそうです。

災害用トイレ。
実際に使われた物(と同じモデル)です。
こうしてみると排泄物を缶にため込むと言う感じに見えますが、
実際には缶は只の筒でして、
こいつ自体はマンホールの真上に置きます。
要は下水道に直結している為、
排泄物は下水道に流れ込み、
缶にため込む事はないので排泄物を廃棄する必要がなくなる=衛生面で安全になると言う訳です。
また、
缶にため込みポリ袋にため込むタイプでも手を汚さずに洗浄できる道具が出来るなど、
災害時のトイレは以前より衛生的になりつつあるようです。
溜まった排泄物は液化している(一緒に排泄される尿によって個体の大便がドロドロになる)ので、
僅かに穴が開くと大変ですからね。
問題は匂いと湧いてくる不快害虫、
トイレットペーパーですが近いうちに何とかなりそうですね。

4D2Uのソフト、
Mitakaのデモです。
デモと言いましても無料で公開しているソフトなのでいつでも夜空を堪能できます。
但し立体を堪能するには専用のグラスが必要になります。
ハコスコなら1200円で堪能できます。
でも100均で同じものがあった気がします。

核融合に関するブースです。
核と言うと物騒に感じますが、
原子爆弾に使われている「分裂」ではなく「融合」によるエネルギーなので別物です。
平気で言えば水素爆弾がそれです。
良く例えられる物では圧力鍋とIH鍋と言われいてます。
加熱すれば熱を溜め込み維持出来る代わり、圧縮しているので蓋を開けると爆発する圧力鍋(核分裂)に対して、
熱を与え続けなければならない代わりふたを開けても爆発せずに冷めていくだけのIH鍋(核融合)がそうです。
コップ1杯の水(本当に核融合のエネルギー源は水です)で東京ドーム1年分のエネルギーを確保できる程の超高率なのですが、
問題は炉の温度を1兆度に保ち続けないといけないと言う点があります。
こんな熱が出せるはゼットン位なので現実には無理です。
近い所までは出来るらしいのですが確実に炉が溶けます。
その為、
温度が低い段階で核融合を起こす常温核融合と言うのがあるのですが、
今や都市伝説と化してしまい、
研究途上のレベルとなっています。
核分裂は分裂で高速増殖炉と言う無尽蔵にエネルギーを取り出す為の研究をしていたのですが、
未だ出来ず日本で行われていた施設の「もんじゅ」は閉鎖となりました。
因みにこっちは実用化のめどが立っていますので、
これからの核エネルギーは高速増殖炉がメインとなるかもしれません。
どっちも稼働するのは自分達が皆死んでいる未来のレベルですが。
とりあえず続きは次回以降で。
今までが会員でありながら並ばないといけなかったので、
日祭日はかなりきつく(数十分待つ程度ですが)、
会員としての特典が常設展の入場料無料とドームシアターの予約、
1枚特別展の招待券が付いてくる程度と、
お得なのかどうか微妙な所でした。
これで信念は安心して入場できます……って、
会員が圧倒的に多かったらどうなるのか?は突っ込まない方がいいかもしれません。
さて、
サイエンスアゴラですが続きとなります。

タンパク質のモデルです。
タンパク質は結合によって全く別の働きをするので、
多種多様です。
透明な3Dプリンタのおかげでアートチックに見えます。

アンケート回収機(?)にあった菊の標本です。
右が遺伝子組み換えで青くした菊です。
色素を装飾する遺伝子を組み込んだ事で可能としていまして、
将来的に飾れるようになるとの事です。
しかしながら遺伝子組み換えの為、
本来自然にない物なので汚染の危険があり、
今の所は標本と言う形でしか持ち出せないのだそうです。

災害用トイレ。
実際に使われた物(と同じモデル)です。
こうしてみると排泄物を缶にため込むと言う感じに見えますが、
実際には缶は只の筒でして、
こいつ自体はマンホールの真上に置きます。
要は下水道に直結している為、
排泄物は下水道に流れ込み、
缶にため込む事はないので排泄物を廃棄する必要がなくなる=衛生面で安全になると言う訳です。
また、
缶にため込みポリ袋にため込むタイプでも手を汚さずに洗浄できる道具が出来るなど、
災害時のトイレは以前より衛生的になりつつあるようです。
溜まった排泄物は液化している(一緒に排泄される尿によって個体の大便がドロドロになる)ので、
僅かに穴が開くと大変ですからね。
問題は匂いと湧いてくる不快害虫、
トイレットペーパーですが近いうちに何とかなりそうですね。

4D2Uのソフト、
Mitakaのデモです。
デモと言いましても無料で公開しているソフトなのでいつでも夜空を堪能できます。
但し立体を堪能するには専用のグラスが必要になります。
ハコスコなら1200円で堪能できます。
でも100均で同じものがあった気がします。

核融合に関するブースです。
核と言うと物騒に感じますが、
原子爆弾に使われている「分裂」ではなく「融合」によるエネルギーなので別物です。
平気で言えば水素爆弾がそれです。
良く例えられる物では圧力鍋とIH鍋と言われいてます。
加熱すれば熱を溜め込み維持出来る代わり、圧縮しているので蓋を開けると爆発する圧力鍋(核分裂)に対して、
熱を与え続けなければならない代わりふたを開けても爆発せずに冷めていくだけのIH鍋(核融合)がそうです。
コップ1杯の水(本当に核融合のエネルギー源は水です)で東京ドーム1年分のエネルギーを確保できる程の超高率なのですが、
問題は炉の温度を1兆度に保ち続けないといけないと言う点があります。
こんな熱が出せるはゼットン位なので現実には無理です。
近い所までは出来るらしいのですが確実に炉が溶けます。
その為、
温度が低い段階で核融合を起こす常温核融合と言うのがあるのですが、
今や都市伝説と化してしまい、
研究途上のレベルとなっています。
核分裂は分裂で高速増殖炉と言う無尽蔵にエネルギーを取り出す為の研究をしていたのですが、
未だ出来ず日本で行われていた施設の「もんじゅ」は閉鎖となりました。
因みにこっちは実用化のめどが立っていますので、
これからの核エネルギーは高速増殖炉がメインとなるかもしれません。
どっちも稼働するのは自分達が皆死んでいる未来のレベルですが。
とりあえず続きは次回以降で。