なろう作家の筆力が落ちていると言う
記事を見ました。
なろう作家と言うのはプロが合間に書いているPixivみたいなのを除けば、
殆ど素人なのですから文体がおかしいのは至極当然です。
そんな人間の作品を書籍化しようとすれば、
添削でまっ赤になりますし、
そんな原稿を見た素人は大抵書くのをやめます。
素人は自分の快楽で投稿しているんですから。
かくいう自分もその一人でしてね。
将来的には自分の書いた絵がpixivに上げられるほどに上手くなって、
書いた小説が上手くなってちょっとした話題に……なる訳ないですよね。
うん……才能がないのは辛いです。
さて、
科学未来館での講演の一件につきまして続きとなります。

発達障害の原因となりますが、
未だにわかっていないそうです。
と言っても脳に何らかの疾患があると言うのは確かなようで、
その辺は他の精神疾患と変わらないようです。
余談ですが発達障害と言うのは余りにも漠然としている為、
度々名前が変わっています。
ASD、ADHD、ADDなど……調べれば調べる程細分化する意見が一般的なようですが、
原因が分からない以上は症状ごとに分けずに一括して同じとみなすと言う意見もあります。
俗に言えば「風邪」と同じです。
(風邪は病気の初期症状が複合している状態を一括したものです)

最後……
自閉症は発達障害のうち、
IQが低い物をさすのは前に書いた通りです。
(平均値になるのは汎性、高いのはアスペルガーです)
只、
IQ自体が漠然としたものなので区別が良く分からず、
仮に出来たとしてもコミュニケーションが取れない(厳密には取りにくい)と言う症状は同じなので分ける意味があるのか?と思ってしまいます。

現時点では前述した通り、
脳に何らかの欠陥?があるのが通説の様です。

原因はよく分かりませんが、
一応の対処方法のような物はあるようです。
只、
ここでの対処は発達障害を「治して正常にする」と言う点でして、
発達障害の人間が社会に適応する様にするのとは異なります。
正常に治せばすべて解決するのか?と言うとそうでもないのがここの厄介な所でして、
発達障害を持っている為に開花した才能を持つ人間を「戻す」必要があるのか?と言う点、
何を発達障害とするか漠然としているのに勝手に薬物を投与したり隔離したりして良いのか、
発達障害は障害ではなく個性ではないのか?と言う点など、
議論が尽きません。
また、
精神病を直すと言う名目で行われた精神外科手術が倫理的に問題になったケースもありまして、
正確に直結する物を無暗にいじっていいのか?と言う話にもなります。
一番現実的なのは発達障害を持つ人を隔離するか、
適応できる社会を作るかの2択になります。
どちらも理想だけで厳しいものですけどね。
まあ、
ADHDとアスペルガーの可能性が高いと言われた人間からすれば、
どうでもいいんですけどね。
何をしても、
誰からも相手にされないのは変わらないんだし。
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