ぐっすり。

 昨日は妙に眠気がたまっていたのか、
布団に入って即座におねんねできました。

 身近にたまっている本をほぼ読み終わったからかもしれませんが。

 仕事も契約完了で終わった先の事を考えないといけませんし、

 素直におねんねのスキルを覚えて健康的にならんとです。
 ついでに図書館で電子書籍を予約し、
前々からつけていた読みたい本のリストから本を探してみます。

 コロナも落ち着きつつありますし、
また古本屋に行けるようになるといいな。

 さて、
植物展ですが、
おまけをちょっと紹介します。

 植物といえばかわいい、
優しいなどといった癒しのイメージがありますが、
世の中はそんなに人間に甘くないです。

IMG_1556.jpg

 トリカブト。
 いうまでもなく「○○殺人事件」の小説でお目にかかった事がある植物です。

 全部位が毒ですが、
実は園芸店に行けば(根はそれなりにしますが)あっさり買えます。

 触るときにはご注意を(特に切り花)。
 ちなみに解毒剤は現在でもないの(植物の毒は複数の成分が絶妙に絡んでいるため)で、
毒を体に入れれば終わりです。

IMG_1557.jpg

 マムシグサ。
 こいつも毒をもちますが、
何より恐ろしいのは受粉のメカニズムです。

 雄花と雌花が分かれていまして、
 雄花は花筒の下にスリットがあるので虫はすり抜けますが、
雌花はスリットがありません。

 つまり……中に入ったら脱出できずに死あるのみです。

 花粉を付けた虫が中に入ってくれるのを狙っているのですが、
なにも殺すことはないだろうに。

 オオオニバスですら、
閉じ込めた後は脱出させるくらいの手加減をしているというのに。

 花粉を付けていない虫からすれば、
はた迷惑極まりないです。

 ちなみにこいつも猛毒です。
 知らない野草はキノコと同じでむやみにとって食べない、
これ常識です。

 ほかに凶悪な毒の植物といえばキョウチクトウがありますが、
あれは植物界の核弾頭です。

・もちろん全箇所に毒実装済み。
・燃やすと毒が拡散するので燃やせない(というかケヤキ並に燃えにくい木なんで燃やすなんてよっぽど)。
・こいつで作った箸で食事をしたら中毒が起きた。
・焼き鳥の串にしたら死者が出た。
・伐採して1年経っても毒が残っている。

 こわいです。

IMG_1560.jpg

IMG_1559.jpg

IMG_1558.jpg

 ライオンゴロシ軍団です。
 ちなみに写真は種です。

 ライオンゴロシとは、
ライオンをも殺す脅威の植物です。

 というとアレな説明なので詳細を書くと、
砂漠に転がっている種で、
動物に絡まって遠くへと運ぶ仕組みの植物です。

 凶悪なオナモミと思えばと。

 ライオンゴロシの名の所以はそのかぎづめでして、
ライオンの足に刺さるとあまりの痛さに餌をとることもできないほど動けなくなり、
飢えて死ぬと言う……噂から出たものです。

 実際にはライオンが動けなくなると種は遠くへ運べなくなるので、
そんなことはない(足に刺さるのが本当かは置いておいて)と思います。

 でもこんなに極端にかぎづめが発達するのには、
何かしらの訳があるんですよね。

 毛が異様に硬くて刺さらないとか?

 写真に続きがあれば。

テーマ : ちょっとおでかけ
ジャンル : 旅行

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