作品の解説とおまけ。

 本日は2点です。

 最近、夢をはっきり見るようになりました。
 例によってあの、
半年以上前に見たあの忌まわしき夢を。

 もう勘弁して欲しいのですが。

それで、
作品の解説を書き忘れたことに気づきました。

 ちょっと解説したいので。

 後はおまけのバトンです。
 「長山戦争博物館」ですが、
これは登場人物を何処まで減らせるか、と言う点に絞って作ったと思います。

 当時はドイツが併合され、
ソ連が消えて落ち着いた頃でして、
共産主義が消滅した所以と、
何故人々が反逆したのかと言う点について少し調べていた頃でした。

 また、
戦争で得たものは何もない、と言う考えの反逆として、
それなりに得るものはあったんだという考えで、
当時のプロットを纏めた気がします。

 栄次郎は戦争の捕虜となり、
収容所でザールと知り合ったという設定でしたが、
ここの部分は尺の関係上、
また話の流れや事実と矛盾するなど、
色々と不要となった為削除しました。
(ドイツ語は話せるが~の件は捕虜収容所で教わった為です。)

 初稿では相沢の名称が佐々木流焔となっていましたが、
現実にありえない名前ですので、
(作家と言うことでペンネームで入れたつもりでしたが、
何故か本名でそう呼ばれている記述があったのもあって)変更しました。

 他はほぼ筋は同じです。

 また、鍵の件はうろ覚えですがボスニア辺りの内戦時の民兵が元ネタで、
家に戻らない覚悟で戦うという、
意思の証明で鍵を持っていたそうです。

 また、構成は起承転結の転の部分まで書き、
結の最初で終わらせるようした事で、
最後やこれから先の事は読者自身で考えて欲しいという、
一つのメッセージを持たせる意味であっさりさせていた気がします。

 個人での戦争博物館はほぼないので想像の産物ですが、
こういうのもありかな?とは思っています。

 全体的に見直して粗が見えますが、
話なんてものに完璧さを求めないので、
(そうしないほうが想像が高まるので……と言い訳してみます)
まあこれはこれでいいのかな?と思います。

 次の作品に何を書くかはある程度決まっています。
 決まっていますが……
明るい話は基本的に苦手ですので、
暗い話ばかりになりそうです。

テーマ : 創作シナリオ
ジャンル : 小説・文学

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