品揃えが悪化。
3DSのハードケースが破損してしまったのと、
Vita先生のメモリーカードが一杯になってしまったので、
買い出しに行ったついでに文具を軽く見に行ってきました。
そこには普段使っているロディアのメモ帳がなくなっていました。
正確には使っているメモ帳のナンバーがごっそりなくなっている程度ですが、
それでもないのはきついです。
例によって池袋か大宮に行かないと買えないのですから。
乙女ロード散策のついでに行ってくるとしますか。
シナリオの構成ですが、
とりあえずこの辺まで作りました。

大体の作成手順はこんな感じです。
過去の資料を取り出してみますと、
過去のチェックリストや話の分類など、
見過ごしていたものがいくつか見つかりました。
一体何を見ていたんだろうかと思いました。
各工程に関して補足を軽く書いておきますと……
・アイディア。
アイディアを纏めて1つの「作品」としての形を作ります。
アイディアの作り方については、
その手の本が……ではなく「知的生産の技術」と言う本が参考になります。
・企画書。
作品の方針(上記のアイディア)を一括した物です。
企画書と言っても堅苦しい物ではなく、あくまで方針を書いた程度になります。
・流れ(シーン構成)
全体的なシーンを構成します。
この段階で大体の原稿用紙枚数やキャラクターの配置等がほぼ決まります。
因みに図では構成に世界観、人物を組み込む構成にしていますが、
別の形も構いません。
(キャラクターを軸に据えたいならキャラクターを中心に世界観と構成を組み込む)
この辺のブロック(世界観、人物、構成)は大変で、
一人でやるときついです。
でもここがシナリオを書く人の醍醐味でもあります。
いじり方次第で何でもできますので。
当然流れに関係ない設定や、
必要な設定を減らしたり加えたりします。
・改稿。
ボクにとって最も楽しい時です。
全体を見て直します。
主に台詞を見直しまして、
ト書きは論理的におかしい部分を除いて余り見直しません。
(一部を変えるだけで全部変えなければいけなくなる時があり、
それによって流れが大幅に変わってしまう為です)
セリフの文字数もレイアウトの問題から全部見直します。
企画書、流れの図を見て検討します。
音声読み上げソフトによるチェックも行います。
・レイアウト以降。
これ以降はほぼ作業なので割愛します。
音声読み上げソフトは精度が低いので、
いいものにしたいのですが値が張って困ります。
フリーで精度のいいものはないかしら?
それとチェックリストがほぼ出来ました。
とりあえず長いので続きで。
それと本来改稿用の物なのですが、
構成前の段階のチェックでも役に立つかと思います。
元になったのは「ハリウッド・リライティング・バイブル」と言う本です。
(と言うかほぼ丸写しです)
絶版なので今は入手難度が高いですが、
図書館に大抵置いてある本だそうなので、
読むだけなら図書館で読めます。
決定版……とは言いきれませんが、
大体シナリオの構成に悩んでいる所の回答への道は示されていますので、
何とかなるとは思います。
あくまでリストは準備稿です。
他に保管している資料と組み合わせる必要がありますので。
Vita先生のメモリーカードが一杯になってしまったので、
買い出しに行ったついでに文具を軽く見に行ってきました。
そこには普段使っているロディアのメモ帳がなくなっていました。
正確には使っているメモ帳のナンバーがごっそりなくなっている程度ですが、
それでもないのはきついです。
例によって池袋か大宮に行かないと買えないのですから。
乙女ロード散策のついでに行ってくるとしますか。
シナリオの構成ですが、
とりあえずこの辺まで作りました。

大体の作成手順はこんな感じです。
過去の資料を取り出してみますと、
過去のチェックリストや話の分類など、
見過ごしていたものがいくつか見つかりました。
一体何を見ていたんだろうかと思いました。
各工程に関して補足を軽く書いておきますと……
・アイディア。
アイディアを纏めて1つの「作品」としての形を作ります。
アイディアの作り方については、
その手の本が……ではなく「知的生産の技術」と言う本が参考になります。
・企画書。
作品の方針(上記のアイディア)を一括した物です。
企画書と言っても堅苦しい物ではなく、あくまで方針を書いた程度になります。
・流れ(シーン構成)
全体的なシーンを構成します。
この段階で大体の原稿用紙枚数やキャラクターの配置等がほぼ決まります。
因みに図では構成に世界観、人物を組み込む構成にしていますが、
別の形も構いません。
(キャラクターを軸に据えたいならキャラクターを中心に世界観と構成を組み込む)
この辺のブロック(世界観、人物、構成)は大変で、
一人でやるときついです。
でもここがシナリオを書く人の醍醐味でもあります。
いじり方次第で何でもできますので。
当然流れに関係ない設定や、
必要な設定を減らしたり加えたりします。
・改稿。
ボクにとって最も楽しい時です。
全体を見て直します。
主に台詞を見直しまして、
ト書きは論理的におかしい部分を除いて余り見直しません。
(一部を変えるだけで全部変えなければいけなくなる時があり、
それによって流れが大幅に変わってしまう為です)
セリフの文字数もレイアウトの問題から全部見直します。
企画書、流れの図を見て検討します。
音声読み上げソフトによるチェックも行います。
・レイアウト以降。
これ以降はほぼ作業なので割愛します。
音声読み上げソフトは精度が低いので、
いいものにしたいのですが値が張って困ります。
フリーで精度のいいものはないかしら?
それとチェックリストがほぼ出来ました。
とりあえず長いので続きで。
それと本来改稿用の物なのですが、
構成前の段階のチェックでも役に立つかと思います。
元になったのは「ハリウッド・リライティング・バイブル」と言う本です。
(と言うかほぼ丸写しです)
絶版なので今は入手難度が高いですが、
図書館に大抵置いてある本だそうなので、
読むだけなら図書館で読めます。
決定版……とは言いきれませんが、
大体シナリオの構成に悩んでいる所の回答への道は示されていますので、
何とかなるとは思います。
あくまでリストは準備稿です。
他に保管している資料と組み合わせる必要がありますので。
・ストーリー序盤、構成(メインプロット)について。
)どのようなイメージから構成が始まっているか。
)ストーリーが動き始めるきっかけがあるか。
→それは劇的で力強く、明確だろうか。
)物事が行動によって表現されているか。
)ストーリーの疑問点、目的は明快か。
)最初のターニングポイント(序盤から中盤への流れ)、及び第2ターニングポイント(中盤から終盤への流れ)は明確か。
→各の箇所で疑問点、目的への問いかけはなされているか。
)各疑問点、目的は全てクライマックスと結びついているか。
)目的の解決は明瞭な物になっているか。
・サブプロット(メインと重なる構成)、副題について。
)サブプロットはどの程度必要になるか。
)サブプロットはメインストーリーと重なるか。
)サブプロットはメインストーリーに深みを持たせているか。
)サブプロットはいくつあるか。
→3~4つ以上のプロットがある場合、メインとサブB、サブCに集中させる為統合、破棄する事を検討する。
)それぞれのサブプロットにはそれぞれ構成があるだろうか。
)サブプロットの解決はメインストーリーのクライマックスの前で起こっているか。
・勢い(流れ)について。
)どの様な形でアクションが使われているか?
)ストーリーはアクションを通して勢いを上げているか。
)ストーリーはダイアログ(行動)によってテンポを上げているか。
)どの種類のアクション(障壁、複雑化、逆転、シークエンスの構成等)がストーリー内にあるか?
→それは何処で、どの頻度で起きているか?
)ストーリーから脱線していないか。
)メインプロットとサブプロットはそれぞれ焦点が当てられているか。
→その焦点は何処に当てられているか。
・シーン割、順序について。
)全てのシーンに存在する理由があるか。
)殆どのシーンはラストにつながっているか。
)各シーンに方向性はあるか。
→何処かに向かっている感覚を与えているか?
)シーンの開始は適切な位置で開始しているか。
)シーン開始前に余計な情報を与えていないか。
)シーンが終わった後でも、そのシーンを引きずっていないか。
)シーンはイメージで構成されているか。
)情報を羅列するだけではなく、イメージで感情を訴えているだろうか。
)シーン同士の関係は面白く、メリハリがあるか。
)シーンは反復的(繰り返し)になっていないか。
→平坦かつ、退屈なものではないか。
)全体だけではなく、クライマックスに至るシーン全てを楽しめるか。
伏線、テーマについて。
)伏線は全て回収されているか。
)回収する伏線は作中で予め張られているか。
)伏線と回収手段は独特なものか。
)伏線に何かの役割を持たせたか。
)伏線を張る回収する際カモフラージュして、読者の驚きを喚起させようとしているか。
)伏線と回収をユーモアを出す為に使ったか。
・モチーフ、インパクトについて。
)視覚的な統一感を作り上げるモチーフがあるか。
→そのモチーフが暗示されているか。
)作品は視覚的な線から検討されているか?
)シーンや人物、アクション、イメージの対比を使い劇的な質感やインパクトを作っているか?
)部分部分に集中する事なく全体を見た上で、少なくとも1回改稿を行ったか?
・主題、表現について。
)テーマを1行で表せるか?
)ストーリーはテーマに従い、テーマはストーリーに従っているか。
)テーマはセリフではなく、登場人物やアクションで表現されているか。
)イメージはテーマを広げているか。
)細かいテーマがメイン・テーマと干渉した場合、細かいテーマは省いたか。
)テーマと自分、読者について考えたか。
・流れについて。
)物語に開始の基点があるか。
→基点がある場合、どういう形で流れを書いているか。
)必要な人物は欠けていないか。
)主人公は旅をする事で成長や変化をするだろうか。
)冒険に入り込む為の第一ターニングポイントはあるだろうか。
)ロー・ポイントやリバーサル、生死を巡る体験を作り出す第二ターニングポイントはあるだろうか。
・登場人物について。
)登場人物は動機を出来事から与えられているか。
)登場人物はストーリーに入り込む事をはっきり示す瞬間はあるだろうか。
)登場人物は行動への動機を知っているか。
)登場人物のゴールは何処か。
→登場人物はゴールを達成する為に行動的か、または受動的か。
)ストーリーを通して登場人物を動かすのに必要な説得力を持っているか。
)行動はストーリーラインに適しているか。
)回想や長い説明台詞、バック・ストーリーは絶対必要な場合のみ使っているか。
)可能ならいつでもまとめたり、除外できるか。
)登場人物のキャラクターの柱を数行で表す事ができるか。
)キャラクターの柱とストーリーの柱がどのように交差するか明確になっているか。
・キャラクター対立構造(相関関係)について。
)主人公は誰で、敵対者は誰か。
→それぞれの対立構造は何か。
→それは内面的か、相対的か、社会的か、状況的か、絶対的か。
)対立構造の大部分は人間関係の中で表されているだろうか。
)どのように対立構造を表現しているか。
→表現の際、イメージや行動を用いているだろうか。
)シーンに更なるインパクトを与えるため、登場人物間に小さな対立を作ったか。
)ストーリーを貫くメインの対立構造はあるか。
→それは、ストーリーとキャラクターの柱の両方に関連しているか。
・キャラクターメイクについて。
)ステロタイプになっていないか。
)3次元的なキャラクターが1次元的な物になっていないか。
)主人公の変化はどのようなものか。
)登場人物は変化をするのに必要な時間を与えられているか。
→その変化は納得できる物か。
)主人公はどのような影響によって変化を起こすのか。
→影響を与える人物は存在するか。
)ストーリーは登場人物が変化するようになっているか。
→その変化はイメージや行動の中にしっかりと見て取れることができるだろうか。
)変化はストーリーを表現する手助けとなっているか。
)主人公と敵対者は明確か。
→敵対者が複数いるのであれば、より焦点が当てられている人物はいるか。
)主人公の補助を行うキャラクターはいるか。
)ストーリーにどう貢献しているだろうか。
→テーマを述べるキャラクターがいるならば、単にメッセージを伝えるだけではなく、他の役割も与えられているだろうか。
)行動の助けとなるキャラクターはいるか。
)全ての登場人物がストーリーの中で役割を持っているか。
→もし同じ役割のキャラクターがいるのならば、統合することはできるだろうか。
)ストーリーが必要としている役割の登場人物を欠いてはいないか。
)どのようなイメージから構成が始まっているか。
)ストーリーが動き始めるきっかけがあるか。
→それは劇的で力強く、明確だろうか。
)物事が行動によって表現されているか。
)ストーリーの疑問点、目的は明快か。
)最初のターニングポイント(序盤から中盤への流れ)、及び第2ターニングポイント(中盤から終盤への流れ)は明確か。
→各の箇所で疑問点、目的への問いかけはなされているか。
)各疑問点、目的は全てクライマックスと結びついているか。
)目的の解決は明瞭な物になっているか。
・サブプロット(メインと重なる構成)、副題について。
)サブプロットはどの程度必要になるか。
)サブプロットはメインストーリーと重なるか。
)サブプロットはメインストーリーに深みを持たせているか。
)サブプロットはいくつあるか。
→3~4つ以上のプロットがある場合、メインとサブB、サブCに集中させる為統合、破棄する事を検討する。
)それぞれのサブプロットにはそれぞれ構成があるだろうか。
)サブプロットの解決はメインストーリーのクライマックスの前で起こっているか。
・勢い(流れ)について。
)どの様な形でアクションが使われているか?
)ストーリーはアクションを通して勢いを上げているか。
)ストーリーはダイアログ(行動)によってテンポを上げているか。
)どの種類のアクション(障壁、複雑化、逆転、シークエンスの構成等)がストーリー内にあるか?
→それは何処で、どの頻度で起きているか?
)ストーリーから脱線していないか。
)メインプロットとサブプロットはそれぞれ焦点が当てられているか。
→その焦点は何処に当てられているか。
・シーン割、順序について。
)全てのシーンに存在する理由があるか。
)殆どのシーンはラストにつながっているか。
)各シーンに方向性はあるか。
→何処かに向かっている感覚を与えているか?
)シーンの開始は適切な位置で開始しているか。
)シーン開始前に余計な情報を与えていないか。
)シーンが終わった後でも、そのシーンを引きずっていないか。
)シーンはイメージで構成されているか。
)情報を羅列するだけではなく、イメージで感情を訴えているだろうか。
)シーン同士の関係は面白く、メリハリがあるか。
)シーンは反復的(繰り返し)になっていないか。
→平坦かつ、退屈なものではないか。
)全体だけではなく、クライマックスに至るシーン全てを楽しめるか。
伏線、テーマについて。
)伏線は全て回収されているか。
)回収する伏線は作中で予め張られているか。
)伏線と回収手段は独特なものか。
)伏線に何かの役割を持たせたか。
)伏線を張る回収する際カモフラージュして、読者の驚きを喚起させようとしているか。
)伏線と回収をユーモアを出す為に使ったか。
・モチーフ、インパクトについて。
)視覚的な統一感を作り上げるモチーフがあるか。
→そのモチーフが暗示されているか。
)作品は視覚的な線から検討されているか?
)シーンや人物、アクション、イメージの対比を使い劇的な質感やインパクトを作っているか?
)部分部分に集中する事なく全体を見た上で、少なくとも1回改稿を行ったか?
・主題、表現について。
)テーマを1行で表せるか?
)ストーリーはテーマに従い、テーマはストーリーに従っているか。
)テーマはセリフではなく、登場人物やアクションで表現されているか。
)イメージはテーマを広げているか。
)細かいテーマがメイン・テーマと干渉した場合、細かいテーマは省いたか。
)テーマと自分、読者について考えたか。
・流れについて。
)物語に開始の基点があるか。
→基点がある場合、どういう形で流れを書いているか。
)必要な人物は欠けていないか。
)主人公は旅をする事で成長や変化をするだろうか。
)冒険に入り込む為の第一ターニングポイントはあるだろうか。
)ロー・ポイントやリバーサル、生死を巡る体験を作り出す第二ターニングポイントはあるだろうか。
・登場人物について。
)登場人物は動機を出来事から与えられているか。
)登場人物はストーリーに入り込む事をはっきり示す瞬間はあるだろうか。
)登場人物は行動への動機を知っているか。
)登場人物のゴールは何処か。
→登場人物はゴールを達成する為に行動的か、または受動的か。
)ストーリーを通して登場人物を動かすのに必要な説得力を持っているか。
)行動はストーリーラインに適しているか。
)回想や長い説明台詞、バック・ストーリーは絶対必要な場合のみ使っているか。
)可能ならいつでもまとめたり、除外できるか。
)登場人物のキャラクターの柱を数行で表す事ができるか。
)キャラクターの柱とストーリーの柱がどのように交差するか明確になっているか。
・キャラクター対立構造(相関関係)について。
)主人公は誰で、敵対者は誰か。
→それぞれの対立構造は何か。
→それは内面的か、相対的か、社会的か、状況的か、絶対的か。
)対立構造の大部分は人間関係の中で表されているだろうか。
)どのように対立構造を表現しているか。
→表現の際、イメージや行動を用いているだろうか。
)シーンに更なるインパクトを与えるため、登場人物間に小さな対立を作ったか。
)ストーリーを貫くメインの対立構造はあるか。
→それは、ストーリーとキャラクターの柱の両方に関連しているか。
・キャラクターメイクについて。
)ステロタイプになっていないか。
)3次元的なキャラクターが1次元的な物になっていないか。
)主人公の変化はどのようなものか。
)登場人物は変化をするのに必要な時間を与えられているか。
→その変化は納得できる物か。
)主人公はどのような影響によって変化を起こすのか。
→影響を与える人物は存在するか。
)ストーリーは登場人物が変化するようになっているか。
→その変化はイメージや行動の中にしっかりと見て取れることができるだろうか。
)変化はストーリーを表現する手助けとなっているか。
)主人公と敵対者は明確か。
→敵対者が複数いるのであれば、より焦点が当てられている人物はいるか。
)主人公の補助を行うキャラクターはいるか。
)ストーリーにどう貢献しているだろうか。
→テーマを述べるキャラクターがいるならば、単にメッセージを伝えるだけではなく、他の役割も与えられているだろうか。
)行動の助けとなるキャラクターはいるか。
)全ての登場人物がストーリーの中で役割を持っているか。
→もし同じ役割のキャラクターがいるのならば、統合することはできるだろうか。
)ストーリーが必要としている役割の登場人物を欠いてはいないか。